あけおめこ とよろ


 なじみのデリヘル嬢と遊んでから、まったりしていると、インターホンが鳴った。出てみると、そこには第二のデリヘル嬢が。あれれ、ワシ、酔っ払って違うところに二回電話しちゃったのかな? 


 まあ、話だけでもと思い、部屋に通してみると・・・・・・。服装は地味だが、まだ二十歳になったかならないかの、かなりの美女だ。それが、目に涙を浮かべ、転校してきたほむらのような今にも消え入りそうな声で、こう言った。「 実は、これが初めてのお仕事なんです。下手でも怒らないでくださいね。あと、デリヘルって、ほ、本番はありませんよね 」。


 ほほぉ。これはひとつ、みっちりと教えてやらねば。ムクムクと、ヤル気がわいてきたぞ。


 ・・・・・・ダブル・ボッキング。



 これがワシの、初夢だっぴゅ。