見つけたぞっ!!

 寺山修司の作品(「田園に死す」とか「身毒丸」とか)にしばしば出てくるせりふ「お母さん、もういちど私を妊娠してください。」 これには、元ネタがあって、寺山自身がどこかでタネ明かしをしていた。だが、それがどの本だったか、思い出せない。それで、この1年ばかり、寺山の本を読み返していたのにゃ。

 見つけたぞ。「青少年のための自殺学入門」。最後の方に引用されている、永井善三郎の「おっかさん ただもう一度だけ ぼくをにんしんして下さい」 という詩。

 「このような思想は私にはない」と寺山は書いているが、実はお気に入りのフレーズで、ひとりの俳優をさまざまな作品に登場させるように、いろんなところで使っているのにゃ。

 永井善三郎がどんな人だったのかは、わからない。ネットで検索しても、出てこないのにゃ。ただ、もしかしたら、クリスチャンだったのかもしれない。彼の詩にも元ネタがあって、それは新約聖書の「ヨハネによる福音書3,4」にある、ニコデモという人物によるイエスへの問いかけ。「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか。」

 よし。人生の目的を達成したぞ。また一歩、死へと近づいたのにゃ。

ザムザ阿佐谷で

PSYCHOSISの「新撰組 IN 1944」を観る。

 月蝕歌劇団で1999年に初演された作品。その後、歴史は積み重なった。ナチスや大日本帝国よりも、ロシアやイスラエルの悪行の方が、すっかり馴染み深くなってしまった。この作品も、一種の「古典」と呼んでいいだろう。 

 ・・・などと考えていたが、申大樹さまの土方歳三が、すべてを吹っ飛ばしてしまったのだわっ!! 具体的には書かないけど、想像を超えた、型破りのキャラで、圧倒されたのだわっ!! 配信もあるので、是非みてみてっ!!

 写真は、関係ないけど、劇場近くのお店。ギリギリを攻めてるのだわ。

未知の峠へ 2025 その3

 答えは、榎木峠。7月に「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」が開催されたけど、最後の周回コースにここが組み入れられていたのにゃ。ただ上るだけならどうということもないが、プロはここを3度も上っては下ったのにゃ。ワシには無理にゃう。