あけ おめこ とよろ


 ・・・・・・2人が乗ったボートは、湖の中央へと静かに滑り出した。


 オールを操る男の筋肉が、躍動している。それを見つめる女の瞳が、やがて、いたずらっ子のような輝きを帯びてきた。


 「がんばってるわね。ごほうびよ」。そう言った女の右手が男の股間に伸びて、「ボッキー」を露出させた。そして、オールの動きに合わせて、女の手が動き出す。


 ・・・・・・つまり、「手漕ぎボート」が、「手コ○ボート」として機能している。


 これがワシの、初夢ですにゃ。