群馬の


小6女子児童の自殺が、波紋を広げている。


 気の毒な話だが、小学校、中学校は、昔から危険地帯だ。義務教育を修了した人なら、だれでも知っているはず。暴行、傷害、恐喝、窃盗、器物損壊、名誉毀損・・・・・・。これらは日常茶飯事で、ただ子供だから処罰されないだけのことだ。その上最近では、大麻の売買も行われていると聞く。


 学校は、単なる教育機関ではない。このような子供たちを収容する矯正施設でもある。ちょっと前にどこかの地方で、刑務所からの仮出所が決まった人のための更生施設が小学校の近くにできるというので、住民の反対運動が起こったが、これほど小学校に似合いの施設はないだろう。