女子バレーの

Vプレミア・リーグで、東レデンソーを破り、優勝。第4セットの勝負どころでデンソーのセッターが、ほとんど決まらないのにフォワードの日本人選手にレフト・オープンを上げ続けたのが敗因か。


 この間、新旧交代の波が押し寄せていると書いたが、残念ながら、決勝を観た限りでは前言撤回せざるをえない。どちらのチームも外国人のエースを中心によくまとまっているが、それだけのことだ。今の東レが新しい時代を作っていくチームだとは、とても思えない。


 この試合だけで判断するのは危険かもしれないが、久々の地上波全国ネットでVプレミア・リーグの試合を観たファンは、果たしてどんな印象を持っただろうか。