自分のブログ

murasaki052006-10-20

に中傷コメントを書かれた女子高生が、自殺を図ったという。

 この事件とは直接関係ないが、私が連想したのが最近よく聞く「ブログ炎上」という言葉だ。これ、そもそもだれが、どんな目的で言い出した言葉なのだろうか。ブログにしろ、それを批判するコメントにしろ、ネット上で自由に発言することに対してプレッシャーをかけたい人がいるらしい。大衆には黙っていてもらいたい公権力か、情報の漏洩を恐れる企業か、はたまた、個人がばらばらに意見を表明するのを快く思わない巨大掲示板の管理人か。残念ながら、私にはわからない。

 だいたい、何件以上批判のコメントを書かれたら「炎上」になるのか、はっきりしない。せいぜい150件程度で「炎上」とされた例もあるようだが、神経質過ぎないか。そのへんの小劇場を満員にするのがやっとの数字ではないか。全世界に開かれたネットにおいて「炎上」と言うからには、きりのいいところで、最低でも1000件は書かれないといけないのではないだろうか。