おとなの昔話3


おとなの昔話3 「 ○なし包一のはなし 」


 むかーしむかし、あるお寺に、包一という名の琵琶法師が住んでいました。彼は琵琶の弾き語りの名手でしたが、あまりに名手過ぎて、亡霊にとりつかれてしまいました。そこでお寺の住職は、亡霊から彼を守るために、彼の全身にお経を書き込みました。もちろん、両方の耳も忘れませんでした。そして・・・・・・。


 丑三つ時。包一が、お寺の本堂で座禅を組んでいると、「包一。包一」、と、若い女の声が彼の名を呼ぶのがすぐそばで聞こえました。亡霊です。「はて、おかしい。姿が見えぬが、これはなんじゃ。何やらナスビのようなものが、空中に浮かんでおる。仕方ない、これだけでも持って帰るか」。


 そう。シャイな住職が、包一のイチバン大切な部分にだけ、お経を書き漏らしていたのです。


 包一は、自分のモノが強い力でむんずとつかまれるのを感じました。ギュッと握られると、イチモツはムックリと大きく、固くなって、引っ張る力にたくましく抵抗します。そのうち先の方から透明な液体が溢れてきて、ますます力が入りにくくなりました。そうこうするうちに・・・・・・。


 「コケコッコー」。一番鶏がとうとう鳴きました。それと同時に絶頂に達したイチモツが大量のザー○ンを放出、はずみで亡霊の手が外れたような感じがしました。
 明るいところで見てみると、イチモツは無事に残っていました。ただ、先っぽの余分な皮だけがきれいになくなっていたのです。


 この話は、瞬く間に日本じゅうに広がりました。ウブなカンジのマッサージと高度な医療の両方を受けられるスポットとしてお寺は有名になり、大勢のオトコたちでごった返すようになりましたとさ。どっぴゅんぱらりのぴゅっ。