床(ゆか)発電の


実用化が近いらしい。人が床の上を歩く時の振動をエネルギーに変えるそうだが、それならば、まったく同じ原理で「床(とこ)発電」、というのも可能ではないか。床、あるいはベッドの上の振動を、エネルギーに変える。はっきりいってしまうと、激しいセックスを長時間ヤリまくって発電するのだ。その電気を、電力会社に買い取ってもらう。ここで国が補助金を出すのは、いうまでもない。エロが、エコにまでアウフへーベンされることになる。


 このシステムによって、就職しなくてもセックスで一生食べていけることになる。引きこもりの人にとって、これ以上の福音はないだろう。パートナーさえ見つけ出せばいいのだ。


 さらに、少子化問題がこれによって解消されるのはいうまでもない。まさしく一石三鳥だ。


 「自家発電」という言葉は、セックスを意味するようになるだろう。