16歳から19歳の


男性の3分の1は、セックスが嫌いか、関心がない、という調査結果が出たという。


 民族の危機だ。かつて日本人は、敗戦後の焼け跡でセックスに励み、団塊の世代を産み出した。当時は戦争で傷ついた心のケアをしてくれるカウンセラーなどいなかったし、子ども手当てももちろんなかった。それでも彼らは何も考えずひたすらヤリまくり、産みまくったのだ。「団塊」を「だんこん」と読むのは、まんざら間違いでもない。


 青少年健全育成条例など、即刻廃止すべきだ。人間のナマの欲望を知性で抑圧し続けてきたツケが、今、回ってきたのだ。