ユングの


「変容の象徴」を読んでいて、おもしろい記述を見つけた。それは、あるアメリカ・インディアンの部族の風習の紹介で、戦いの前に部族一の美少女を全裸で立たせ、その横をこれから戦いに赴く戦士たちに通らせる、というもの。ここで勃起してしまった戦士は、戦いのメンバーから外されてしまう、という。


 実に理に適ったやり方だ。つまり、交感神経よりも副交感神経の方が活発な男は、戦いには不向きだということだ。これを、サッカーのワールドカップ日本代表のメンバー選考に使えないか。代表選手の発表はテレビ中継されるそうだが、ただ名前を読み上げるだけではつまらない。たとえば・・・・・。


 ホテルの一室に代表候補を一人ずつ呼び出す。彼が部屋に入ると、なんと、上○彩が全裸で微笑んでいるではないか! この時、岡ちゃんが物陰に隠れて彼の股間を注視しているのは言うまでもない。一部始終は隠しカメラによって全国に生放送される。


 ここで気をつけたいのは、カメラが必ず上○彩の顔とカラダを別々に映す、ということだ。そうすれば視聴者のほとんどは、「なあんだ、このヌードは吹き替えか」、と思うだろう。つまり、実際に本人が脱いでも結果は変わらない、ということだ。


 どうせ本番では惨敗するのだから、せめてこういうカタチで盛り上げてみてはどうか。