横綱


朝青龍が引退した。


 この事態を防げなかった内館牧子やくみつるの責任は、重いのではないか。彼らは、朝青龍と一度でも飲んだことはあるのか。彼の孤独を理解しようと努力もせずに、ただメディアを通して批判するだけ。単なる評論家と変わらないではないか。それどころか、横綱の自滅を待ち望んでいたようなフシがある。モンゴルの新聞が書いていることは、あながち的外れともいえないのではないか。