アカデミー賞


を受賞した「おくりびと」の滝田監督は、ピンク映画出身だという。


 昔のピンク映画は、カラミのシーンさえ入れれば、あとは自分の好きなように撮れた、と聞いたことがある。


 ・・・・・たとえば、主人公の文学青年が多摩川の河川敷で形而上学的な独白をしているそのうしろ、はるか彼方で、どこかのカップルがアオ姦をキメている、といった映画なのだろうか。いっぺん、見てみたいものだ。