けさの


読売新聞によると、女子バレーのVリーグの監督たちが、次期全日本女子監督に久光製薬の真鍋監督が選ばれた経緯について説明を求める質問状を、バレー協会に提出した、という。


 彼らによると、去年9月にリーグの10監督が懇談会を開いて次期全日本女子監督について投票したところ、1位がデンソーの達川監督で、真鍋監督は5位。この結果は協会にも報告したが、選考結果には反映されなかった、という。


 この監督たちの意見もどうかと思う。どうして達川氏が1位になるのか、私には不明だ。真鍋氏の5位は、純粋な評価というより、久光への牽制の意味合いが強いのではないだろうか。


 ・・・・・などと思われたくなければ、彼らはホームページを立ち上げて、この投票結果の全体と、ひとりひとりの監督に対する詳細な評価、達川氏と真鍋氏の具体的な能力差を、完全公開すべきだ。


 協会が達川氏を選ばなかったのは、もしかしたら、今から10年以上も前に産経新聞サンケイスポーツの1面を飾った、あの件のせいなのかも。まあ、時効のような気もするが。