O−EASTへ

「高校生の高校生による高校生の為のGig vol.2」を観に行く。


 もうかなり前の話だが、私の住んでいた地方都市でも高校生バンドは数多く活動していた。そのほとんどは、男子ならBOOWYARB、女子ならレベッカのコピー。なので、出演バンドは多いのに同じ曲を何度も聴かされる、なんていうことがよくあった。中には洋楽志向のバンドもあって、「サマータイム・ブルース」、「トレイン・ケプト・ア・ローリン」、「チャイニーズ・ロックス」等がプレイされていたっけ。
 今日の高校生バンドは、私が観た限りではほとんどオリジナルでがんばっていたが、やはり、森永理科のように歌をドラマに昇華させるまでには至らなかった。


 大トリのfunction code();が登場したのは9時50分頃。「OVER THE END」、「UNDER THE RED DRESS」、「COUNTERFEIT」、「HeroinE」の4曲だけだったが、最後の曲を含めて、今までにないくらいハード・ロック色が濃かった。これが新しい路線になるのだろうか。


 次のライヴは6月7日。なんと、日暮里駅前広場の完成を記念してのイベントらしい。初の屋外になるが、どんな風に見えるやら。