女子バレーの

Vリーグで、異変が起きている。


 東レ久光製薬デンソー、岡山が好調だが、これらのチームの選手で、去年のワールド・カップで全日本の主力として活躍したのは、東レの荒木、木村、久光の佐野の3人だけ。逆に、全日本を支えてきたパイオニア、NEC、JTは低迷している。


 新旧交代の波が押し寄せているのは間違いない。特に、全日本のセッターは竹下(JT)のままでいいのか。マスコミは彼女を世界一のセッターと持ち上げるが、そもそも日本一のセッターなのかどうかが厳しく問われるべきだろう。


 全日本の柳本監督は、この状況をどう考えているのか。今のままの全日本でオリンピック最終予選に臨むのは、世論が許さない・・・と言いたいところだが、地上波の全国ネットでVリーグが放送されることはほとんどないので、世論が盛り上がることもないだろう。