反応が

イマイチだな。ま、いいか。


 function code();のワンマンを観に、O−WESTへ。


 ライヴは実質的に2部構成で、前半が「ヒロイン」と「アンダイイング・ラヴ」からの選曲。後半が「アンダァ」、「リカーシヴ・コール」からの選曲。アンコールが「カリヨン」と、「ヒロイン(日本語バージョン)」。トータル2時間超。


 「クリアなボーカルとラウドなバンド・サウンドの両立」というテーマは、達成された。それだけでなく、バンドの中の音の分離もよかった。リズム・セクションが今までにないくらい、いきいきとしている、ように聴こえた。特にベースは、曲によってはギターよりも前に出てくる感じがした。バラードの「JULIET」までもが、躍動的。


 森永理科は、月蝕歌劇団以来の早替えを披露。黒のミリタリー・ルック、レッド・ドレス、赤頭巾(黒眼帯)、黒の乗馬服(?)、ホワイト・ドレス、自画像入りのTシャツ。


 前半、function5時代の曲が全くなかったので、寂しかったが、後半いきなり「蒼葬」、「COUNTERFEIT」と続いてホッ。やはり、メリハリをつけるためにも、「陰」の部分は必要でしょう。レッド・ツェッペリンが「DAZED&CONFUSED」をプレイし続けたように。


 観客の入りも、ほぼ満員。いいライヴだったが、今後の予定に関する具体的な告知はなし。待ち遠しいのにゃ。