去年

芸能界で最もショッキングだったのは、森光子さんが舞台「放浪記」での「でんぐり返し」をついにギブアップ、というニュースだ。


 高齢化が進む昨今、彼女のチャレンジに希望を見出していた人も少なくないだろう。安全上やむをえないのかもしれないが、ここは一工夫欲しいところだ。「でんぐり返し」がだめなら、「ま○ぐり返し」をやってみてはどうか。ヒガシ氏の協力も仰いで、高齢者による新しい美というものを追求する。これで、あと10年はこの作品の寿命が延びるだろう。