例の

アーツビジョン及びアイムエンタープライズの社長の事件にからんで、所属声優に関するいろいろな書き込みを目にする。中には、明らかに事実と違うものもある。例えば、「森永理科はオーディションで落ちたのに所属が決まった、怪しい」。ネットの情報にばかり頼るから、こういうデタラメを書くことになる。書き手は、声優雑誌を買えないような僻地に住んでいるか、あるいは単純に本を買う金がないのだろう。


 どっちでもいいが、もしも声優がその気になれば、この書き手は名誉毀損で告訴されることになる。法的な手続きが始まれば身元もばれてしまうが、おそらく彼は、「ネットは匿名だから何を書いても大丈夫だ」といまだに信じているのだろう。のんきなことだ。それとも、「ひろゆき氏」のような、裁判の判決をものともしない根性の持ち主なのだろうか。ま、どうなろうと、私の知ったことではないが。