サイエンス・チャンネル

のHPで、森永りかさん出演の「恒星探査船ダンテ」を視聴。


 大宇宙が舞台の科学番組なので、CGがすごいのは言うまでもないが、それ以上にドラマがいい。映像がなくても十分作品として成立するのではないか、と思えるくらい。


 森永さんが演じているのは、人間の心を持ち、宇宙船をコントロールするコンピューター。星々が生まれ、死ぬのを観測するうちに、彼は考える。「星は死ぬ時に、宇宙をつくる新しい物質を生み出すが、やがて来る自分の死には、何か意味があるのだろうか」。彼が見つけ出した答とは・・・。


 コンピューターになっても「ボクっ子」というのはすごい。森永さんの少年声は、ここでも強烈な印象をつくり出していて、競演の石丸謙二郎を完全に食っている。


 いつまで視聴可能なのかはっきりしないので、早めのアクセスをお薦めする。