シアターグリーン

murasaki052006-04-24

で、少年王者舘のダンス公演「アジサイ光線」を観る。

 ダンス公演といっても、本公演に限りなく近かった。セリフは最小限の量だったが、映像や小道具、言葉遊びはいつも通り。そして、日常生活の身振りを再構成して超高速化した、とでも言えばいいのか、いわゆる「王者舘ダンス」。そもそもこの劇団はストーリーが第一なのではなく、舞台全体を一つの作品として観客に提示するというスタイルなのだ、ということを再認識した。